SSブログ

箱根の奇跡、自己最高の55cm釣行備忘録。 [釣り]

2019年9月15日 AM5:59 芦ノ湖湖尻湾 観光船桟橋近くの流れ込みの沖で現在のところ自己最大の55cmのブラックバスをおぱっかり、しかもトップウォーターで釣ったことを(忘れっぽい)自分の備忘録として記載しておきたい。

箱根旅行が決まるや否や、宿泊翌日早朝に宿を抜け出し日本のブラックバスフィッシング発祥の地である芦ノ湖で瞬間釣行するプランをたてる。(「家族と一緒にいること」が1stプライオリティ故に)朝食時間の7時までに戻ってくる必要がある。釣行場所までの往復時間も考慮すると宿泊地が仙石原であることから最寄りの湖尻、桃源台周辺かと。以前に(釣行ではなく)芦ノ湖に立ち寄った際に、箱根湖尻ターミナルの観光船桟橋の横の流れ込みがいいなと感じていたため、そこを目的地に。どうやらネットで調べたところ湖尻の桟橋の沖にはウィードエリアがあり、この時期ワカサギが着いているらしい。ワカサギがいればバスもいるはずだと。旅行前夜にアンバサダーに注油し、ルアー達のフックを研ぎまくり、ラインを新品のStrenに巻き替える。

2019年9月15日の朝5:20分、箱根仙石原の宿泊先を出発。フロントに前日、「明日の早朝5時ごろ釣りに行きたい」旨を伝えていたこともあり入り口の自動ドアは開いていた。早朝の薄暗い箱根の山道を急いでローソン箱根仙石高原店を目指す。ローソンで無事当日の遊漁券を入手し、またもや急ぎで湖畔へ向かう。日の出はおおよそ5:30頃。
湖尻の駐車場に車をとめ急いでセッティング。小型のトップウォーター(最大で1/4ozくらい)で遊びたかったため、ロッドは海用のベイトフィネスロッドであるAbu Garcia Saltystage STBC-702ULS-KR(旅行フレンドリーな2ピースの柔らかいベイトロッドはこれしかもっていなかった)。リールはAbu Garciaのアンバサダー1500CにラインもクラシックなStrenのHi-Vis GOLD 8Lb。芦ノ湖はワーム禁止なので小さなケース(DAIWA DT-7)に小型トップウォーター(王道のザラパピー、POP-Rや少々モダンなレッドペッパーjr)を入れつつ、実力派のSR-MINI1/4ozシングルウィロー、スミスのAR-Sの他、クラシックなトビーやダーデブル赤白の7gも忍ばせる。先発はキラキラしていて細身でキリモミアクションも得意なレッドペッパーjrに決定。レッドペッパーなら昔釣ったこともあるので少々自信もある。
IMG_9383.jpg
旅行中ということもあり、ウェーダー等の重装備にしたくなかった為、ダイソーサンダルにパズデザインの速乾性ハーフパンツ、ハーディーのフィッシングバッグというお気軽スタイルで、観光船桟橋の近くの流れ込み沖を目指しザブザブと湖に膝下くらいまで入る。
レットペッパーjrを投げる事数投目でバイト?と思わせる水面の盛り上がりがルアー近辺であるも不発。20年近く前に琵琶湖の湖西で立ち込んでレッドペッパーjrで数釣っていた頃を思い出し、水面を逃げるベイトのごとくトゥイッチしながら超高速リトリーブ(ギア比4.7対1のアンバサダー1500Cなんでかなり速く巻かねばならない)を開始した数投目、水面が爆発したようなすごい音(ポッパーのポップ音どころではなく、水中で小さな爆発が起こったようなゴボオッッ!!!という音)がして突然竿が弓なりに曲がる。すごい勢いで引き込まれ1500cのドラグが何度もギュンギュンと出ていく。「これは70オーバーのレインボーでも食いついたか?」と焦りつつ慌ててアンバサダーのスタードラグを調整しながら、仙石原のススキのようにか細いベイトフィネスロッドで謎のビッグフィッシュの抵抗を必死に耐える。
IMG_9377.jpg
やっとのことで寄せてきた謎の魚はかなりデカいブラックバスであることが判明。体高もあるし、肩幅(?)もガッチリしているすごい筋肉質のバス。よく見ると口とエラ外部の2箇所にフックがガッチリとかかっていたので安心して魚と一緒にゆっくりと岸へ歩いて向かう。魚は岸近くで何度か逃走を試みるも、最初ほどの力は残っていず岸へ寄せられそのまま御用。正直言って今まで釣ったことのあるどのバスよりもデカく重い。魚体も非常に綺麗で傷一つない。芦ノ湖バスのヘルシーさ加減を知る。慌てつつ焦りつつ写真を撮り、急いでメジャーで測ったところ55cm。今までの最大が千葉の某河川で釣った50.5cmだった為、自己最高記録を更新。慌ててバスを湖に戻したのだがどうも浅すぎたようでうまく戻れない上に、バスは間違って岸に向かってしまうので、バスをピックアップしてもう少々深いところまで湖に入り、再度リリース。立派な体格の赤星バスの末裔君(?)はゆっくりと泳いで戻って行った。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。