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フェンダージャパン BOXER JB-555改造記

フェンダージャパンが1984年から1987年まで展開していたBOXERシリーズ。ピックガード無しのボディ。キャッチーな色使い(赤-TRDや、黄-DYL等)にブラックのパーツ。ネックはヘッドも指板の裏もオールブラック。控え目なゴールドのフェンダーロゴ。フェンダーの基本形にして完成形であるST、TL、JB、PBをベースに上記のテイストでクールに纏めた外観に、当時ベースを始めたばかりの自分はかなり憧れていた。が、定価60,000円。フレンドリーに見えるこのプライスも楽器を始めたばかりの子供にはかなりの高額。結果カタログに穴が開くほど見つめることのみにとどまった。

橋の下をたくさんの水が流れた約20年後。某オークションサイトにて「憧れ」のJB-555の赤を発見。本当は黄色(DYL)が超憧れだったが、このチャンスを逃すと後悔すると思い入札。無事に落札されたBOXERはAシリアルのフジゲン製。作りもまるで問題ない。実際に弾いてみると、弦とボディがかなり離れており、スラップしづらい。透明なピックガード(のようなもの)を作るという手もあるが、せっかくのピックガード無しボディが見劣りする。ではボディとネックのジョイント部分を削って、ネックの高さを下げればいいのではと思いつく。また、オリジナルのピックアップは、大きなポールピースが特徴的なものなのだが、少々ノイジーなのが気になる。
上記を改善すべく、当時住んでいた東京の端っこ(東側)から近かった船橋のギターラボにリペアに出す。ネックポケットを削ってもらい、ネックの高さを下げ、ピックアップを手持ちのバルトリーニ9Sに変えてもらったところ、効果は抜群で大変弾きやすくなり、かつ、ノイズも激減した。
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また橋の下をたくさんの水が流れ、さらに約10年後。久々にマイルス・デイビスの「スター・ピープル」を聞いて、プリアンプを入れたJBのパワー(とマーカスのプレイ)に恐れ入る。
そういえばロジャー・サドウスキー氏は当時(80年代前半)、ミュージシャンにフェンダーの中古(Lシリーズ、当時800ドル程度、ビンテージ高騰前)を買わせ、その中古を改造(本人曰く"I retrued the fretboard and installed new frets, a new nut, etc. Then a heavier bridge, shielding and preamp were installed.")し、楽器代含めトータル1500ドルくらいで、超一流の楽器を作るというリペアをしていたとか。
80年代前半にLシリーズ(1963-1965年)の改造ということはおおよそ20年ほど前の楽器を改造していたということか。そういえば、改造半ばであった赤いBOXERはすでに30年以上も前のフェンダージャパンのAシリアル期(1985-86)。しかも作りの丁寧なフジゲン製。久々に出して弾いてみると軽めのボディ(アルダー)がいい鳴りになってきている。カスタムの土台としてはかなりふさわしいものなのかもと思い始める。サドウスキー氏ほど徹底的に(特にフレット周りと、キャビティのシールディング)はできないが、ある程度のJBにカスタムすることは出来るだろうと思い、再度いじることに。
すでに入手時にネックの高さ調整とバルトリーニピックアップ9Sは入れてあったので、次はブリッジ交換に着手した。オリジナルのブリッジはよく見るあの鉄板ブリッジ。ベースのブリッジは重いほうが弦振動が安定する(サスティンが長くなる=音が伸びる)という持論を持つ自分だけに、鉄板ブリッジはリプレイスしたいところ。バダス2にでも変えてルックスもゴツく、音もシャープにしたいと思い立ったが、以前ブログにも書いたがバダス2は最近市場にもあまり出回ってなく、あったとしても高い。しかも黒のバダス2なんてなかなか無い。そんな状況の中、この手の需要にこたえるべく各社からバダス2もどきが出てきている。
バダス2自体はバタス3へと進化しているが、ルックスが少々好みでない。バダス2の完コピ品としてomegaというものもあるが、Hipshotから発売されているKick Ass(Bad Assに対し)というブリッジがゴツくて調整も細かく出来そうなのでトライしてみることに。

軒並み調査したところ、Amazon.comから個人輸入するのが一番安そう(本体59.95ドル+送料7.68ドル)であったのでコチラで購入。約2週間で到着した黒いKick Assはやはりかなりゴツくていい感じ。気が利いていてオクターブ調整用に長さの短いネジも入っており、無事に設置調整ができた。
ブリッジの次はペグ。全部を変えるつもりはなく、4弦ベースの定番改造ともいえるHipshot XtenderKey BT2の黒を入手し交換。ストラップピンもDUNLOPのSTRAPLOKの黒に変更。これでだいぶ「ホットロッド感」のあるJBになってきた。
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現状の全体的な印象としては、すでに入手時にネックの位置下げや、バルトリーニ9S交換をしているおかげもあり、弾きやすく、ノイズも少なく、かつ粘りのある音になった状態に、今回重めのブリッジを入れたこともあり、弦振動が安定した感があり、シャープなサウンドになったように思う。
手持ちのSadowsky Outboard Preamp(初代)や、BartoliniのTCT Outboard Preamp、Mark BassのSuperboosterなんかでローとハイを出すEQにしてやると、かなり活きのいいJBサウンドになって気持ち良い。
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この後の予定としてはエレクトロニクス関係でリペアに出すかなと。BOXER標準でのっている2ボリューム、1TBX、トグルスイッチというサーキットは外しもらい、手持ちのXTCTを入れて、もう一個穴を作って2ボリューム(フロント/リア)、2トーン(ベース/トレブル)、アクティブ/パッシブの切り替えスイッチにしてもらうかなと。


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箱根の奇跡、自己最高の55cm釣行備忘録。 [釣り]

2019年9月15日 AM5:59 芦ノ湖湖尻湾 観光船桟橋近くの流れ込みの沖で現在のところ自己最大の55cmのブラックバスをおぱっかり、しかもトップウォーターで釣ったことを(忘れっぽい)自分の備忘録として記載しておきたい。

箱根旅行が決まるや否や、宿泊翌日早朝に宿を抜け出し日本のブラックバスフィッシング発祥の地である芦ノ湖で瞬間釣行するプランをたてる。(「家族と一緒にいること」が1stプライオリティ故に)朝食時間の7時までに戻ってくる必要がある。釣行場所までの往復時間も考慮すると宿泊地が仙石原であることから最寄りの湖尻、桃源台周辺かと。以前に(釣行ではなく)芦ノ湖に立ち寄った際に、箱根湖尻ターミナルの観光船桟橋の横の流れ込みがいいなと感じていたため、そこを目的地に。どうやらネットで調べたところ湖尻の桟橋の沖にはウィードエリアがあり、この時期ワカサギが着いているらしい。ワカサギがいればバスもいるはずだと。旅行前夜にアンバサダーに注油し、ルアー達のフックを研ぎまくり、ラインを新品のStrenに巻き替える。

2019年9月15日の朝5:20分、箱根仙石原の宿泊先を出発。フロントに前日、「明日の早朝5時ごろ釣りに行きたい」旨を伝えていたこともあり入り口の自動ドアは開いていた。早朝の薄暗い箱根の山道を急いでローソン箱根仙石高原店を目指す。ローソンで無事当日の遊漁券を入手し、またもや急ぎで湖畔へ向かう。日の出はおおよそ5:30頃。
湖尻の駐車場に車をとめ急いでセッティング。小型のトップウォーター(最大で1/4ozくらい)で遊びたかったため、ロッドは海用のベイトフィネスロッドであるAbu Garcia Saltystage STBC-702ULS-KR(旅行フレンドリーな2ピースの柔らかいベイトロッドはこれしかもっていなかった)。リールはAbu Garciaのアンバサダー1500CにラインもクラシックなStrenのHi-Vis GOLD 8Lb。芦ノ湖はワーム禁止なので小さなケース(DAIWA DT-7)に小型トップウォーター(王道のザラパピー、POP-Rや少々モダンなレッドペッパーjr)を入れつつ、実力派のSR-MINI1/4ozシングルウィロー、スミスのAR-Sの他、クラシックなトビーやダーデブル赤白の7gも忍ばせる。先発はキラキラしていて細身でキリモミアクションも得意なレッドペッパーjrに決定。レッドペッパーなら昔釣ったこともあるので少々自信もある。
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旅行中ということもあり、ウェーダー等の重装備にしたくなかった為、ダイソーサンダルにパズデザインの速乾性ハーフパンツ、ハーディーのフィッシングバッグというお気軽スタイルで、観光船桟橋の近くの流れ込み沖を目指しザブザブと湖に膝下くらいまで入る。
レットペッパーjrを投げる事数投目でバイト?と思わせる水面の盛り上がりがルアー近辺であるも不発。20年近く前に琵琶湖の湖西で立ち込んでレッドペッパーjrで数釣っていた頃を思い出し、水面を逃げるベイトのごとくトゥイッチしながら超高速リトリーブ(ギア比4.7対1のアンバサダー1500Cなんでかなり速く巻かねばならない)を開始した数投目、水面が爆発したようなすごい音(ポッパーのポップ音どころではなく、水中で小さな爆発が起こったようなゴボオッッ!!!という音)がして突然竿が弓なりに曲がる。すごい勢いで引き込まれ1500cのドラグが何度もギュンギュンと出ていく。「これは70オーバーのレインボーでも食いついたか?」と焦りつつ慌ててアンバサダーのスタードラグを調整しながら、仙石原のススキのようにか細いベイトフィネスロッドで謎のビッグフィッシュの抵抗を必死に耐える。
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やっとのことで寄せてきた謎の魚はかなりデカいブラックバスであることが判明。体高もあるし、肩幅(?)もガッチリしているすごい筋肉質のバス。よく見ると口とエラ外部の2箇所にフックがガッチリとかかっていたので安心して魚と一緒にゆっくりと岸へ歩いて向かう。魚は岸近くで何度か逃走を試みるも、最初ほどの力は残っていず岸へ寄せられそのまま御用。正直言って今まで釣ったことのあるどのバスよりもデカく重い。魚体も非常に綺麗で傷一つない。芦ノ湖バスのヘルシーさ加減を知る。慌てつつ焦りつつ写真を撮り、急いでメジャーで測ったところ55cm。今までの最大が千葉の某河川で釣った50.5cmだった為、自己最高記録を更新。慌ててバスを湖に戻したのだがどうも浅すぎたようでうまく戻れない上に、バスは間違って岸に向かってしまうので、バスをピックアップしてもう少々深いところまで湖に入り、再度リリース。立派な体格の赤星バスの末裔君(?)はゆっくりと泳いで戻って行った。
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6弦ベース購入!! [音楽機材]

突然なようで、突然ではなく6弦ベースを購入した。Ibanezの安いシリーズ、インドネシア製のSR506という(現行)機種を中古45,000円(税抜)で購入!
中古で安かったこともありコスパは最高。なんと1弦あたり8000円弱!それはともかくネットでの評判が(世界中で)非常にいいことを確認の上で買ったんだが、音は非常に素直でバルトリーニのクセのない音にパンチのある3バンドEQがいい感じ。ネックも非常に薄くてコード弾きもしやすい。これとルーパーがあればベースライン弾いてコードを重ねて、ソロを取るという行為が持ち替えせずに出来てしまう!!まあ、正直にいうと所有のサムベース(1988、もちろんNT)やジャズベース(1978、USA)ほどは「鳴って」ないんで、弱いんだけれども、上記のような使い方だと便利でいいかなと。あと6弦にしては軽い。6弦ベースの入門機としてはまず、非常にいい商品かと。

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冒頭に書いたように6弦ベースは突然買ったというわけではなく、個人的には非常に興味があり、安いものを探していた。一回、スペクターのチェコ製の6弦で12万という非常に安いものを見つけていたのだが、モタモタしている内に売れてしまった。なので、今回は見つけ次第、早めに買ったというわけ。今後の予定としてはGK-3Bを買ってあるので、MIDIベース化かなと。

スペックは下記の通り
neck type 5pc SR6 Jatoba/Bubinga neck
body Mahogany body
fingerboard Rosewood fingerboard
bridge Accu-Cast B306 bridge (16.5mm string spacing)
neck pu Bartolini[レジスタードトレードマーク] MK1 neck pickup
bridge pu Bartolini[レジスタードトレードマーク] MK1 bridge pickup
equaliser EQB-IIIS 3-band EQ

http://www.ibanez.co.jp/products/page14_jp.php?cat_id=2&series_id=32&data_id=81&color=CL01#.VSFGgrr5jME


Ibanez アイバニーズ SR506 (BM) エレキベース

Ibanez アイバニーズ SR506 (BM) エレキベース

  • 出版社/メーカー: Ibanez
  • メディア: エレクトロニクス



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BADASSブリッジをゴールドから銀色に再メッキ [音楽機材]

1978年FENDER USAプレシジョンベースのブリッジを交換した。選んだのはやはり定番中の定番であるBADASS 2。フェンダー系統のベース・リプレイスメント・ブリッジにはやっぱりバダス(BADASS)がいいと思う。特にBADASS 2はネジ穴の数も深さもそのまんまで楽に交換ができる。今、現在、メインの1978年ジャズベースにもBADASS 2を付けてある。BADASSをつけると、音の伸びがよくなって、弦が綺麗に振動するように感じる。

僕とBADASSの付き合いは高1の頃にさかのぼる。初めて買ったベース(Riverhead RJB-1300PJというスペクター似のベース)に搭載されていたのがBADASSの1。そのベースには後日ケーラーのトレモロを設置したので、余ったBADASSを別のジャズベもどきに自分で彫刻刀を使って設置したのを覚えてる。

で、先日、78年プレベのブリッジを交換しようと思いたち、ネットで程度のいいBADASSの中古を見るも、オークションだとすぐに入札されるし、新品も結構高い。eBayももちろんチェックするも、手ごろなのがなかったり、送料も考えると高くなったりしてなかなかいい条件のものがない。そもそも生産量が少ないのか、中古の動きが非常に速い。と、そういえば金のBADASS 2をもっていることを思い出す。これを銀色に出来ないだろうかと思い、ネットで調べた練馬のメッキ屋さんに問合せ。メッキ屋さんからの返答は「メッキの色を金色から銀色に変更は可能。費用は4000円くらい。」とのこと。中古のBADASSより全然リーズナブル!!ってことで、メッキ屋さんに分解したBADASS 2を送付!!
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待つこと3週間! ピカピカに銀色にメッキされたBADASS 2が返ってきました!正式にはロジウムメッキというらしい。
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さっそくプレべに取り付け。バチっと綺麗に設置完了。
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プレべの馬力のあるサウンドがサスティンするようになり、まさに狙った通りに改造完了!

BADASS BASSⅡ Chrome

BADASS BASSⅡ Chrome

  • 出版社/メーカー: BADASS
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ハードディスク(Mac)の健康状態チェック [コンピュータ]

 Macの外付けHDD用(タイムマシンなど)に長らく使ってきた裸○のお立ち台スーパーコンボ(内蔵用HDDマウンタ)がHDDを認識しなくなってきた。
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ものによっては認識するHDDもあるが、まったく認識しないどころか、変なビープ音?までするディスクも出てきた。最初はHDDが悪いのかと思い、タイムマシン用のHDDを新調してみたりした。が、4台あるSATAドライブの3台が一気にお亡くなりになったとは考えられず、検証用に内蔵用HDDをUSB3.0で接続できるというGroovy UD-3000SAを買ってみた。
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 US-3000SAを使用してMacで各HDDを接続してみると、、、まったく問題なく接続できる。念のためにS.M.A.R.T.情報をチェックしてみることにする。S.M.A.R.T.とはSelf-Monitoring, Analysis and Reporting Technology(セルフモニタリング・アナリシス・アンド・リポーティング・テクノロジー、略称: S.M.A.R.T.(スマート))というもので、HDD障害の早期発見、故障の予測を目的としてHDDに搭載された機能。昨今のSATAドライブならほぼこの機能がある。

 MacでS.M.A.R.T.しかも外付けをチェックするソフトはあるにはあるのだが、Windowsで著名なCRYSTAL DISK INFOが使い勝手がよさそうなので、さっそくThinkPad T400にインストール。で、MacフォーマットのHDDをWindowsに接続し(接続するだけで、もちろん初期化、及びマウントはしない)CRYSTAL DISK INFOでS.M.A.R.T.情報をみてみると、全ディスクで「正常」とでる。これでディスクの潔白が証明された形となった(?)。調子にのってポータブル型の外付けDISKなどのS.M.A.R.T.情報もチェックし「ヤバい」ディスクが無い事を確認。一安心。
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 ちなみに今回はMacBook Pro17インチのExpressCardスロットにWindows用のUSB3.0カードを入れました。tonymacx86.comからドライバーをもってきて無事に動作しております。気になるかたは検索してみるとすぐに分かるかと思います。
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GMYLE(TM) ExpressCard 34mm USB3.0増設インターフェースカード (2ポート搭載)

GMYLE(TM) ExpressCard 34mm USB3.0増設インターフェースカード (2ポート搭載)

  • 出版社/メーカー: GMYLE
  • メディア: Personal Computers



ジープ・ラングラーからBMW3シリーズへ [車]

先日車を入れ替えた。2007年から7年乗った黄色のジープ・ラングラーに別れを告げ、新たに紺のBMW 320iという車を購入した。ジープは購入後、RINEIという都内の4駆専門店でリフトアップと大径タイヤ装着を行っており、かなりアメリカンなルックスに大変満足して乗っていた。車高が高く運転もし易かったのだが、、、、以下のような問題があった or 発生するようになっていた、、、
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•寒くなるとエンジンがかからないことがあった
•ブレーキが甘い(大径タイヤのせい)
•構造上仕方ないのだが、荷物が乗らない。コストコにいくと毎回大変な思いをした、、、
•これまた構造上仕方のないことだが3速ATでスピードがあまり出ない。
•幌なので仕方ないが運転中の音(風切音、エンジン音)が大きく、会話しづらい。ちなみに外の音は筒抜けで、ガソリンスタンドで給油してもらってる時に給油口あたりで話しているスタンドの人の会話は全部聴こえた。
•窓ガラスがなぜか曇る
•夏になるとナビの画面がおかしくなる
•夏は車内が相当暑くなる
→エアコンは効くのだが車の下から熱気がガンガン、車の上からは太陽熱を浴びた幌から熱気がガンガン。さらには幌の隙間から外気が、、、
•9万キロを超え、10万キロもちかくなってきた。
•維持費が高い!自動車税が年間6万6千円、燃費はリッター5km、、、持ってるだけでコストが、、、

というような症状など諸問題を改善したく車入れ替えを決意。当初、2015年にモデルチェンジとなる新型マスタングを狙っていた。マスタングは何せ唯一無二の存在感を誇るアメ車の中のアメ車。さらに次期モデルではフォードは世界的な普及を目指してマスタング初の右ハンドル車両も製造するという。これか!?と思い込んでいたのだが、冷静にネットなどをチェックすると全長4860と書いてある。ちなみにウチの車庫は奥行き4800。入らない。で、マスタングは断念。
何の車にしようかと思っていたところ、奥様からBMWがいいのではないか?との提案。本人が昔、ドイツに旅行した際に訪れたミュンヘンのBMWミュージアムやアウトバーンを走った感じでいい印象があるとのこと。確かにBMWは世界のセダンのベンチマークともいわれ、真似をする側ではなく、される側。つまりオリジナル。よし、いいかと。

BMWに決めてからは早い。穴があくほどGoo Worldやカーセンサーのサイトを眺めまくり、BMW正規ディーラーの認定中古車に目を付ける。車両135万円とリーズナブルで、紺色のサンルーフ付きでなかなかエレガント。さっそく見に行き、見積もりをもらいしばし思案。前後してジープの査定を複数社にて実施。ジープの最高値が出たところで、BMWの購入も決断。車を見に行ったのが5/31。BMWの納車が6/16という早業。
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ジープ・ラングラーからBMW3シリーズに買い替えるというショックは凄いものがあった。まるで元禄時代から現代へきたような(?)感じ。とにかく車高が低い。エアコンが効く(オート!)。ブレーキもよく効く。スピードもでる。リフトアップしたジープにくらべ、路面に吸い付くようなクイックな走り。ワイパーはセンサーで自動的に動くし、ヘッドライトも明るい。なによりもとにかく静か。いいことずくめ。ちょいと悲しいのは個性がちょいと薄い(黄色いジープに比べて)かということ。

今回はBMW初心者ということで認定中古車を購入。実に安心できた。事前に100項目のチェックもしてくれたし、いろいろ融通してくれる。記録簿もバッチリ残っており、どこから来て、どこでメンテを受けてきた車両なのかが全部分かる。これもポイント高いかと。

BMW (ワールド・カー・ガイド・DX-世界自動車図鑑- (2))

BMW (ワールド・カー・ガイド・DX-世界自動車図鑑- (2))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
  • 発売日: 2006/04/01
  • メディア: 単行本



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SONY MDR-CD900ST購入 [音楽機材]

先日長らく愛用していたSONYの格安ヘッドフォン(MDR-Z500)が破損。安い割にはモニター的、いわゆるSONY的な音の出るヘッドフォンだった。で、当初は修理を考えていたが、SONYに問い合わせたところ、修理は行っておらず、後継機種に6000円で代替とのこと。そんだったらワンランク上にしようと思い、SONYの大定番機種、MDR-CD900STをサウンドハウスで購入。13800円。

このMDR-CD900STだが、いわゆる音楽業界のド定番機種。どこのスタジオでも、僕の勤務先でもこれの使用率が非常に高い(サウンドハウスのヘッドフォンランキングで1位)。ちなみにあまりにも売れるので、ほぼすべての構成パーツがバラ売りされており、ヘッドバンド(頭にかぶる部分)がボロボロになろうが、ハンガー(ドライバユニットを支える部分)が壊れようが、ドライバが飛ぼうが、ケーブルがちぎれようが、ネジが無くなろうが交換できる。つまり、長く使えるってことかなと。

早速到着したので、これまた欧米の大定番機種であるAKGとの比較をしてみた。
※あくまで僕の主観です、、、
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AKG K240Studio
バスドラ、ベースなど低音の安心感。奇麗な定位。右のリズムギターもステレオで広がるコーラスもセンターのメインボーカルもピッタリくる。いいモニタースピーカーで鳴っているような全部見える感。圧迫感がない。

SONY MDR-CD900ST
非常にオンの音作り。ベースのフレーズもくっきり。定位もピッタリ。聴き疲れもしない。気持ちよい。楽器がたくさん重なった音でも奇麗に聞き分けられる。

よくMDR-CD900STはリスニングには向かないと言うけど、楽器を聞くのが好きな僕のような人には非常に「楽しい」ヘッドフォンかなと。AKGもSONYも15000円以下で、高音質が楽しめるので、非常におすすめですね。これまた非常に主観的ですが、自分の所有SPで例えるならAKGはJBL4311、SONYはNS-10M Studioってな感じですかね。

SONY MONITOR HEADPHONES MDR-CD900ST

SONY MONITOR HEADPHONES MDR-CD900ST

  • 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
  • メディア: エレクトロニクス



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新曲「Holidays are gone」完成 [オリジナル曲]

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超久しぶりの楽曲完成です。今回はまったりとテンポもスロー。最近シンセを同期させることが好きで、Ableton Live(DAWソフト)を軸にしつつも、KORG ER-1やROLAND MC-09、さらにはKORG Polysix等をMIDI同期で使用。他のハードシンセもいろいろ投入しつつ、録音してみました。

<使用機材>
PC:MacBook Pro 17inch/Core i7
DAW:Ableton Live 8
AUDIO INTERFACE:Mackie ONYX Satellite
MIXER:Mackie CR1604VLZ
SUB MIXER:Mackie CR1202VLZ
MIDI CONTROLLER:NOVATION LAUNCHPAD
MIDI CONTROLLER:MS-20ic
RHYTHM MACHINE:KORG ER-1
RHYTHM MACHINE:ROLAND MC-09
SYNTH:MOOG SUB PHATTY
SYNTH:KORG Polysix
SYNTH:ROLAND SH-201
SOFT SYNTH:KORG LEGACY COLLECTION MS-20


ABLETON DAW Live9 Standard

ABLETON DAW Live9 Standard

  • 出版社/メーカー: ABLETON
  • メディア: エレクトロニクス



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激安ベースアンプ その3 [音楽機材]

SWRのONE SIXTYというベースアンプヘッドをeBayで105ドルで手に入れたところまでは前回の「激安ベースアンプ その2」で記載した通り。

一旦落ち着いたかに見えた僕の激安ベース道はまだ終わっていなかった。音の世界は無限広大。自分の好みもあちらへコロコロ、こちらへウロウロ。108つの煩悩の如く、妖しく揺れ惑う。心を引き締め、修行を続けるも、現代社会の「毒」であると同時に「得」でもある「情報」はとめどなくこちらに襲いかかる。

仲間とのジャムセッションで入ったスタジオにあったMarkBassのLittle Mark Rock500の音に激しくノックアウトされる。やっぱりチューブは必須か。SWR ONE SIXTYはオールトランジスタ。むむと唸りつつも、やはり自分はSWRが好きと思い、なんとなくネットやらオフを見続ける日々。SWRの220や400など定番を探すも、なかなか人気があり、出物が出てこない。

と、ある日、仕事がえりに立ち寄った越谷のオフでそいつと遭遇した!!なんとSWRのSM-400Sが19500円!しかもジャンクではなく3ヶ月保証つき!これはラッキーと思い、ちょこっと試奏してお買い上げ。家に帰って5000円で買ったpeaveyと繋ぐと想像通りしっとりとチューブならではの柔らかみがありつつも、400Wのパワーで音圧凄まじい。さすが名機と言われるだけあるなと再認識!

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真空管を交換してみたり、、、

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SWR amplite

SWR amplite

  • 出版社/メーカー: SWR
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互換性のあるパーツもろもろ [ジャンク]

ここでは自分に対する備忘録として、そして今後、他の誰かが僕と同じように格安で音響機器を活用する際のTIPとなるように今まで成功してきたさまざまな互換性に関する情報を記しておきたい。

<ACアダプター編>
さて、まず一発目はACアダプター編。激安音響機器ファン、ミュージシャンが敬愛するハードオフのジャンクコーナーでよく見かけるのが「ACアダプター欠品につき未チェック」につき激安という商品。

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その1
商品名:Mackie ONYX Satellite
商品分類:オーディオ・インターフェース
状態:結構きれい
説明:「AC欠品につき未チェック」
値段:3,980円(ジャンク)
互換品:M-AUDIOの12V 1AのACアダプター
ある程度のオーディオ・インターフェースならば、バスパワーで動くのがほぼ常識。このONYXはもちろんFirewire。なのでACが無くてもFirewire400(6ピン)ないしは800にさせば動くハズ。僕が買った上記商品は結構きれいだったので、御持ち帰りし、Firewire接続で無事動作。超Hi-Fiサウンドを出力した。が!!!トラップもある。Thunderbolt-Firewireアダプターだ。昨今のマック(僕のMacBook Airも)には必ずついているThunderbolt端子で上記アダプターを使いTBをFWに変換して、こういうバスパワーものを使用すると挙動がおかしくなる時がある。特に電力が弱いと言われてるMBAは顕著。こういう時はUSBでも定石だが、ACアダプターを使うのがいい。つまりポートからの電力供給に頼らない。で、アダプターだが、この商品の場合はDC(直流)の12V。うちに転がってたM-AUDIOがバッチリだった。

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その2
商品名:BOSE Companion2 SeriesⅡ
商品分類:アクティブ・スピーカー
状態:結構きれい
説明:「AC欠品につき未チェック」
値段:2,980円
互換品:CreativeのT20用ACアダプター(12V交流の2.9A)
BOSEのアクティブ・スピーカーが2,980円とは激安。だが、ACがない。でも状態がそこそこきれいだったのをみかけて御持ち帰り。代替ACアダプターを探すにあたり注意が必要なのは、ACアダプターには大きくわけて2種類あり、出力が交流(AC)のものと直流(DC)のものがあること。
今回のこのBOSEは交流の12Vを必要としていた。音楽機材用ではLINE6や、Alesis、DigitechなどUS関係のものは交流駆動が多い。今回は家にあったCreativeのT20(スピーカー)用のACアダプターで何の問題もなく動作し、これまたいい音を出している。

<イヤーパッド編>
使っているとボロボロになるヘッドフォンのイヤーパッド。その機種に適合するものが安ければいいが、結構高いこともある。そこで互換性のあるものが安いものを探してみた。

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その3
商品名:SONY MDR-Z500DJ
商品分類:ヘッドフォン
互換品:SONY MDR-Z700DJのイヤーパッド
これはジャンクでも中古でもなく、新品で買ったSONYのヘッドフォン。価格(7000円くらいだった)の割には音が良くて(ちなみにkakaku.comのレビューでは5点満点中4.44点)気に入って使っていたんだけど、イヤーパッドが劣化して、ポロポロはがれてくるようになった。で、500DJのイヤーパッドを買おうとしたら2個で3000円以上と高い。ネットで調べたところ同じSONYのMDR-Z700DJのものが使えることを知る。こちらは2個で500円と激安。まったく問題なく使えてる。

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ケース4
商品名:AKG K414P(ちなみに404もK26も互換性あり)
商品分類:ヘッドフォン
互換品:audio-technicaのATH-WM55のイヤーパッド(HP-WM55)
とあるルートで超絶激安(1000円以下)で入手したK414P(もちろん正規品)。音もよくコンパクトに収納でき気に入っていたが、夏に使いまくったせいで、イヤーパッドにヒビが入ってきた。これは交換だなということで、調べたら凄く高い。AP3-ZKという商品なんだけど、2個で2000円。これも気になって互換性をしらべていたらオーディオ・テクニカのATH-WM55(イヤーパッドの品番はHP-WM55)が使えるとの情報をネットでゲット。さっそくヨドバシで2個1000円でゲット。無事に交換終了。まったく問題ない。




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